【交通死亡事故】千葉県市原市で1か月強に6件6人 交通死亡事故多発警報を4度目の延長(11/20~12/29)

千葉県市原市で12月19日朝、市道で道路横断者と軽貨物車の接触事故が発生し、高齢女性が搬送先の病院で死亡しました。
管轄の市原警察署管内では11月15日昼過ぎと19日深夜に交通死亡事故が相次いで発生し、20日から交通死亡事故多発警報を発令、後も24日夕方、12月4日朝、14日夜にも発生したことを受け、12月24日まで延長していましたが、今回さらに29日まで延長しています。なお、市原署管内での多発警報発令は7月、10月に次いで今年3回目となります。

なお20日現在、千葉県内での2020年交通事故死者は計121件124人(前年同期比-43)、うち65歳以上の高齢者は71人(-15)と半数超を占めています。

■市原警察署管内での交通事故死者(*は高齢者)
      2019年  2020年
・市原市  13件13人  14件15人(02/01、07/11 2人、/13、/23*、08/27、09/25*、10/05*、/09、11/15、/19、/24、12/04*、/14*、/19)

※千葉県における警察署管内「交通死亡事故多発警報」発令基準
 管轄地域内で7日以内に死者が2人に達した場合など、死亡事故が多発したとき

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