ドローン空撮絶景 県内の小学5年生にカレンダー配布

森永局長からカレンダーを受け取る季さん=長崎市立西坂小

 新しい時代を切り開くさまざまな取り組みを紹介する年間企画「ナガサキ新時代キャンペーン」の一環で、長崎新聞社と104の協賛各社が県内各地の風景や歴史、魅力を再発見する来年のカレンダーを作製。16日、長崎市御船蔵町の市立西坂小(野中志朗校長、100人)で贈呈式があった。
 キャンペーンの年間テーマは「トランスフォーメーション(変革)編」。カレンダーは月めくりのA4判で「空から見よう!長崎の絶景」と題し、「そのぎ茶畑」(5月)や「高崎海岸」(8月)、「島原城」(12月)など、ドローンで空撮した写真を掲載した。各月に児童が自分の目標を記入できる欄も設けている。県内全ての小学5年生約1万2千人に配布する。
 贈呈式では、長崎新聞社の森永玲取締役メディアビジネス局長が、同校5年生23人の代表、季玲奈さん(11)にカレンダーを手渡した。季さんは「長崎の絶景を楽しみながらお母さんと一緒に予定を立てたい」と話した。

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