酒井法子 幻の主演作が2021年2月公開決定 2014年撮影「空蝉の森」

2014年に撮影された酒井法子の幻の主演作「空蝉(うつせみ)の森」が、2021年2月5日より劇場公開されることが決定した。制作会社の倒産によるアクシデントを乗り越えての、製作から7年越しの公開となる。

酒井法子が演じるのは、泣けずに1人でトラウマを抱えてきたミステリアスな女・結子。3ヶ月間の失踪中の記憶を失くし、警察に保護された結子を「別人だ」と言い張る夫・昭彦役に、舞台を中心に活躍する斎藤歩。結子の家の防犯カメラが内側向きであることを目ざとく見つける退職直前の假屋警部役に柄本明。夫の精神カウンセラー・山井役に西岡徳馬。失踪者を調べるのが趣味のフリージャーナリスト・青柳役に金山一彦。青柳が取材する民宿の女将・佐藤役に、2018年に他界した角替和枝。結子の弟・正雄役を池田努、夫の女・香織役を長澤奈央が演じている。

監督は、「無垢の祈り」「私の奴隷になりなさい」の亀井亨が担当。大黒摩季の「OK」が主題歌として使われている。

空蝉の森
2月5日(金)よりアップリンク渋谷にて他全国順次公開
配給:NBI
(c)「空蝉の森」製作委員会 NBI

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