佐世保市中心部の佐世保公園にある何の変哲もないベンチ。脚の部分には「ぼうさいトイレ」と記され、座板を取り外すと災害用トイレに“変身”する。
公園は地震などの避難所に指定されており、市が2013年度に設置。地下にタンクが埋められ、災害時には周りに囲いを作って用を足せるようになる。市内では他に相浦公園にもある。
平時はただのベンチだが、「市民が日ごろの防災に思いを巡らす場所にもなれば」と市職員。腰を掛けてじっくり考えれば、災害に備える良いアイデアが浮かぶかも。
“変身”する「ぼうさいトイレ」
- Published
- 2020/12/17 13:00 (JST)
- Updated
- 2020/12/18 00:36 (JST)
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