コパ・リベルタドーレス準々決勝が行われ、サントスとグレミオの2ndレグが実現。ボカ・ジュニアーズは敵地でラシン・クラブとの1stレグに臨んだ。
サントス vs グレミオ
1stレグは互いに一歩も譲らずドローに終わった同カードは、サントスがキックオフからわずか11秒で閃光の先制弾を挙げる。主導権を握ったサントスは16分にマリーニョが追加点を決めると、54分には先制弾をゲットした18歳カイオが再びネットを揺らす。81分にグレミオに１点を返されるも、２分後にダメ押し弾を沈め、２戦合計5-2でサントスがブラジル勢対決を制した。
ラシン・クラブ vs ボカ・ジュニアーズ
前回大会は惜しくもベスト４敗退に終わったボカは、13年ぶりのタイトル戴冠を目指しラシンに襲いかかる。積極的にシュートを放つものの、フィニッシュの場面で精度を欠いて得点が奪えない。すると60分にラシンに一瞬の隙を突かれ、ロレンソ・メルガレホにヘディンング弾を献上。結局これが決勝点となり、ボカが0-1で惜敗し次ラウンド突破に暗雲が立ち込める。
