初詣、どうする!? 密を避けてお参りできる有名初詣スポット3選【関東2020~2021年】

とうとう年末も押し迫り、年明けももうすぐそこ。お正月といえば初詣ですが、コロナの影響で、混雑する初詣はどうしようか…と悩む方も多いことでしょう。今回は、最も混む三が日を避け、年内や1月後半などにずらしてお参りすることができる、関東の初詣スポット3つをご紹介します!なお、お出かけの際は感染予防やエチケットに十分気をつけて楽しみましょう。[※掲載情報は2020年12月18日現在]

初詣のイメージ

1:千葉県「成田山新勝寺」

1月いっぱい、ゆっくりと初詣を

関東でも明治神宮に次いで人気のある成田山は、例年約300万人以上が訪れる初詣スポット。そんな成田山では、2021年は「1月ずーっと初詣」をキーワードに、分散した初詣を呼びかけています。

元々成田山の伝統として、正月飾りである注連縄などを松の内だけでなく1月28日まで飾っているため、1月いっぱいお正月気分で初詣を楽しめるのです。また東京ドーム3.5個分という広大な敷地内は滝や噴水、池などがあるウォーターガーデンとなっており、密を避けて自然を満喫できますよ。

■住所:千葉県成田市成田1番地

■アクセス:東関東自動車道成田ICから国道295号線へ出て、寺台インターへ

2:神奈川県「川崎大師 平間寺」

自動車交通安全祈願!

例年、初詣では約300万人が訪れる川崎大師は厄除けや護摩祈祷でも有名で、「初詣」というお参りのスタイルの発祥となったお寺でもあります。

また川崎大師は自動車や乗り物の交通安全のご利益があり、専用の祈祷所が設けられているほどです。本堂とは異なるインド風の建物が特徴で、三が日はご祈祷のスケジュールも増やされていますが、その他平日でも1日10回以上祈祷時間がありますので、急がずゆっくり行きたいですね。

■住所:神奈川県川崎市川崎区大師町4-48

■アクセス:首都高速・横羽線、大師出口から約5分

3:埼玉県「武蔵一宮 氷川神社」

新年の干支ものなどは年内から!

大宮氷川神社とも呼ばれるさいたま市大宮区の氷川神社。例年の初詣は約200万人以上の人でにぎわう、歴史ある神社です。周辺には広大な大宮公園や博物館、美術館などさまざまな文化施設が揃っています。

今年はコロナの影響もあり、新年の縁起物は年内からいただくことができます。「お正月さま」と呼ばれるお札や紙垂、また絵馬や破魔矢などの「干支もの」は神社内または郵送でも受け付けているとのこと。混雑する時期をずらして早めにお参りし、公園や周辺施設をゆったり散策するのもいいですね。

■住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407

■アクセス:首都高速埼玉新都心線「新都心西IC」から約15分

まとめ

今回は、関東で人気のある初詣スポット3ヶ所をご紹介しました。コロナ禍で初のお正月ということで、車に乗ったまま参拝できるようにするなど、様々な工夫をしているお寺や神社もあるようです。不安も多く、お参りはしたいのに密になってしまうというジレンマはありますが、何とか回避して2021年の幸せを願いたいものです。

[※掲載情報は2020年12月18日現在]

情勢により実施内容の変更が行われる可能性があります。各公式ページをご覧の上、最新情報をチェックしましょう。また、お出かけになる際は、感染予防に十分配慮し、安全にイベントを楽しんでください。

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