東京都のモニタリング会議「いつもと違う年末年始を」

東京都内では12月17日、新型コロナウイルス感染症の新たな感染者が822人確認され、過去最多の感染者数を大きく更新しました。東京都のモニタリング会議は、感染拡大防止に向けてメッセージを公開しました。

モニタリング会議は年末年始に向けて「新型コロナウイルスをうつさない・うつらない」を掲げたメッセージを公開しました。「いつもと違う年末年始 家で過ごそう」をテーマに▽定期的な換気▽家族や親しい人など「いつもの小さなグループ」で過ごす▽祖父母や親戚など「久しぶりの人」に会うのはできるだけ避ける▽買い物は人の多い時間や場所を避ける──などを挙げました。

年末年始は例年なら多くの会食の機会もあるはずですが今年は控えめにして、忘年会や新年会は避けるよう注意を促しています。会食を行う際は▽家族や普段から一緒にいる人と少人数で▽食事・飲酒は短めに▽食事と歓談の時間を分ける▽会話の時はマスクを着けるよう呼び掛けています。また、初詣については▽オンラインなど新しい季節の楽しみ方を見つける▽混雑する日や時間を避けてゆったりと出掛ける▽出掛けるときは必ずマスクを着けるよう呼び掛けました。

そして「いつもと違う年末年始の約束」として▽いつも一緒にいる人と過ごす▽人の多いところに出掛けない▽常にマスクを忘れない▽常に手洗いを忘れない▽常に換気に注意する──の5つが挙げられました。

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