手嶌葵の新曲「ただいま」が「天国と地獄」の主題歌に決定

手嶌葵が歌う新曲「ただいま」が、綾瀬はるかが主演を務める、2021年1月17日スタートのTBS系連続ドラマ「天国と地獄 ~サイコな2人~」(日曜午後9:00)の主題歌に決定した。

ドラマは「世界の中心で、愛をさけぶ」(04年)、「白夜行」(06年)、「JIN-仁-」シリーズ(09・11年)、「義母と娘のブルース」(18年)など、同局で綾瀬が出演してきた数々のヒットドラマを手掛けた森下佳子氏の脚本によるオリジナルストーリー。“刑事と殺人鬼”という相反する2人の魂が入れ替わることを皮切りに、“善と悪”“女と男”が複雑に交錯する究極の“スイッチエンターテインメント”だ。正義感あふれる刑事・望月彩子を綾瀬、一見好人物ながら実はサイコパスな殺人鬼・日高陽斗を高橋一生が演じるほか、柄本佑、北村一輝も出演する

主題歌の「ただいま」は、いしわたり淳治作詞、村松崇継作曲・編曲のヒットメーカーコンビによる、手嶌の切ないウィスパーボイスが印象的な、至極のバラードだ。06年に映画「ゲド戦記」の劇中挿入歌「テルーの唄」でのデビューで話題となり、その後も映画の主題歌やCMソングなど活躍の場を広げ続けている手嶌だが、地上波のテレビドラマ主題歌を担当するのは、今回が実に5年ぶりで2度目となる。

手嶌は「テレビドラマの主題歌として、皆さんに歌をお届けできるのは、非常に有難く思っております。曲名は『ただいま』。ドラマは、魂が入れ替わったり、善と悪が入れ替わったり、天国と地獄が入れ替わったり…サスペンスかな~と思ったりもしますが、ちょっとコミカルな要素もあるようで」と作品の見どころに触れ、「1月からのオンエア、主題歌『ただいま』も楽しみにしていただければと思います」とメッセージを寄せている。

編成・プロデュースの渡瀬暁彦氏は「魂が入れ替わった2人は、お互いのことをどう思うようになるのでしょうか。目まぐるしく動いていく運命の先に待ち受けるのは、互いのことを深く知り過ぎてしまったからこその『愛』か、それとも、それぞれの場所に戻る『ただいま』か」と物語の展開に思いをめぐらせ、「キャストスタッフ一同真摯(しんし)に作り上げているこのドラマに、手嶌葵さんの透明感のある歌声のラブソングが加わり、多くの方の心に届くようなドラマを創っていきたいと思っています」と気持ちを新たにしている。

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