話題の「豆葉」コロナ禍の大ヒット!北海道産でヘルシーで美味しい!プロが教える簡単な食べ方

「干豆腐」という食材をご存じですか?
中華料理でよく使われており、豆腐の水分を抜いてシート状にした食材です。
口に入れるとほのかに大豆が香り、湯葉と油揚げの中間くらいの食感。どんな料理にも合うので、アレンジの幅が広いことも魅力のひとつです。

日本の食卓ではなじみの薄い食材ですが、最近北海道産の大豆を使った干豆腐「豆葉」が発売されました。タンパク質たっぷりでヘルシーなことも相まって、売れ行きは好調とのこと。

体に良いこと尽くしの「干豆腐」。いま食べたい簡単レシピを紹介します。

簡単!お手軽!干豆腐のおすすめレシピ

豆腐マイスターの吉川 雅子さんに、簡単でお手軽な干豆腐レシピを聞いてきました。

まず一つ目は、「キムチときゅうりの和え物」。
レシピはとにかく簡単で、たったの3ステップで出来上がります。

1.干豆腐を食べやすい大きさに切る
2.ゴマ油とコチュジャンで下味をつける
3.キムチときゅうりをあえる

鍋やフライパンを使う必要なし!サラダ感覚の一品料理ができあがりです。

「キムチときゅうりに、タンパク質たっぷりの干豆腐を加えることで、栄養バランスが良くなる」と、豆腐マイスターの吉川さん。
こんなに簡単に作れて栄養バランスも良いので、いつもの食卓にプラス一品するのも良いですね。

続いてのレシピは「干豆腐の竜田揚げ」。
しょうがとにんにく、醤油で下味をつけて揚げれば、あっという間に干豆腐の竜田揚げができあがります。

干豆腐はヘルシーな食材なので、揚げ物にしてもカロリーを抑えられるのがうれしいポイントです。さらに大豆100%だからビタミンB群も豊富で、女性にうれしいイソフラボンポリフェノールも入っています。

糖質をオフしたい方は、干豆腐を麺状にしてパスタや焼きそばにするのもおすすめ!
細長く切った干豆腐をお好みのソースとあえれば、おしゃれなイタリアンにもなります。

冬は鍋などのおいしい食べ物がたくさんあり、ついつい食べ過ぎてしまうものですよね。そんなときは干豆腐を食卓に取り入れて、カロリーや栄養のバランスを取ってみてはいかがでしょうか?

干豆腐を取り入れて健康に

干豆腐「豆葉」を手掛けたのは、北海道プレミアムの張相律さん。
中国出身の張さんは子どものころに食べた干豆腐の味が忘れられず、商品を開発したそうです。

「北海道産の大豆は品質が非常に良い。北海道産の大豆で干豆腐を作ったら、もっとおいしいだろうなと思って作った」と張さんは言います。

本場中国の味を北海道産の食材で作った新たな食材「干豆腐」。体に良いこと尽くしなので、ぜひ食卓に取り入れてみてください。

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