『ABEMA Prime』東京都の感染者数800人超にEXIT兼近大樹が危機感「僕自身とてつもなく気が緩んでる」

ABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■東京都の感染者数800人超にEXIT兼近大樹が危機感「僕自身とてつもなく気が緩んでる」

2020年12月17日(木)夜9時の放送では、東京都の新型コロナウイルス感染者が新たに822人確認されたことを受け、小池百合子都知事が会見で『年末年始コロナ特別警報』を発出したことを報じた。

これについて、番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITの兼近大樹は「コロナをずっと報じているので、『もういいよ!』となる気持ちもあるが、それではすまない状況になっているので、気を付けないといけない。でも、僕自身もとてつもなく気が緩んでいると思う。誰かがコロナになっても『あーまたかよー』と思うくらいで、自分自身、危機感が薄れてきているのは感じている。みんなも軽く捉えるようになっているんだろうなと思う」と自身の意見を述べた。

また、番組では、GoToトラベルを巡る対応や大人数での会食など、国民からの批判が相次ぐ菅義偉首相の最近の言動についてフォーカス。12月11日にはインターネット動画中継サイト『ニコニコ動画』の生放送番組に出演し、冒頭で「みなさん、こんにちは。ガースーです」と挨拶したことに対して厳しい意見が上がったことについて、EXITのりんたろー。は「菅さんがボケたりしていて、そういう一面もあるんだと思って。でも、ボケて滑るのってキツイ。さらに怒られるって1番キツイと思う。おそらく今、菅さん自身が小恥ずかしいと感じていると思う」と、芸人目線の意見を語った。

これを聞いた兼近も「ボケで言った一言が、事実として、かつ、前後の文脈なしに報道され地獄みたいなことになる。同様のことを経験しているので、なんとなく“ガースー”の気持ちはわかる。滑るとキツイですよね」とコメントした。続けて、「会食の件については、我々国民のことを考えて、いろんな大事な話をしていたと思うし、会食でどういうことを話していたのか気になる」とコメントした。

■今週のアベプラは”SDGsウィーク” 社会・環境問題に強い関心の“SDGsネイティブ世代”とEXITが激論

兼近「芸能界は腐ってる」SDGsとかけ離れた食品ロスなどの実態に苦言

番組後半は、社会・環境問題に強い関心を持つ“SDGsネイティブ世代”について特集した。

17 の開発目標を即興ネタで競う『SDGs-1グランプリ』で優勝した経験がある、番組MCでお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「僕も仕事で関わらなければ、周りのおじさんたちと同様にSDGsを知らないまま死んでいったのだろうなと思う。こうやって知った以上、僕たちがお笑いを絡めて発信することでたくさんの人に知ってほしいなと思う。『一人でやっても何も変わらない』という気持ちもわかるが、一人が始めないと何も始まらないし、理想を掲げないと何も始まらない。理想論上等だと思う。否定せずにまずは取り組んでみよう、ということを発信していきたい」とSDGsに対する想いを語った。

また、相方の兼近大樹は「SDGsに関わるようになってから思ったのは『芸能界は巨悪の権化』ということ。ペットボトル飲料が大量に置いてあったり、番組によっては大量のお弁当もある。こんな世界にいて、『なにがSDGs芸人だよ』って笑えてくるときがある。芸能界は本当に腐ってる」と苦言を呈し、元SKE48の柴田阿弥アナウンサーも「こうやって今、私たちもペットボトルで水を飲んでいる…来週から水筒にしましょうか」とコメントするなど、出演者も理解を示した。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル

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