【大晦日までの全国天気】今週いったん寒さ和らぐも年末は寒波

きょう21日(月)は冬型の気圧配置が続き、山陰から北の日本海側で雪や雨が降るでしょう。午後になると次第に範囲は狭くなりますが、山沿いでは断続的に雪が降る見込みです。
大雪のピークは過ぎましたが、記録的な大雪となった群馬県北部や新潟県など積雪の多い地域では、雪崩や落雪に注意が必要です。太平洋側は晴れる所が多く空気が乾燥するでしょう。

強い寒気の影響で寒さが続いていましたが、今週は次第に気温が上がっていきます。東日本と西日本では23日(水)ごろから最高気温が15℃前後まで上がり、いったん寒さは和らぐでしょう。
ただ、年末は再び強い寒気が予想されていて、今年は年末寒波となりそうです。寒気の入り方次第では、日本海側は再び大雪のおそれがあります。

気象予報士・内藤 俊太郎

画像について:大晦日までの全国天気。

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