全国高校駅伝　女子・諫早　健闘17位　男子・鎮西学院21位

　男子第71回、女子第32回全国高校駅伝大会は20日、京都市のたけびしスタジアム京都発着コース（男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ）で行われ、長崎県勢は女子の諫早が1時間10分48秒で17位、男子の鎮西学院は2時間5分57秒で21位だった。諫早の2年連続入賞はならなかった。
　男女とも各都道府県代表の47校が出場。世羅（広島）が昨年の仙台育英（宮城）に続き、5年ぶり2度目の男女優勝を果たした。男子は2時間1分31秒で歴代最多を更新する10度目、女子は1時間7分13秒で2度目。
　男子は仙台育英が2位、洛南（京都）が2時間2分7秒の日本高校最高記録で3位。女子は神村学園（鹿児島）が2位、仙台育英が3位に続いた。
　女子の諫早は1区水谷が17位発進。2区川口から4区樋口までに14位へ浮上したが、入賞ラインに届かなかった。男子の鎮西学院は33位でたすきを受けた4区山下が6人抜きの好走。その後も5区濱田の区間3位、アンカー宮川の区間7位の力走などで順位を上げた。