長崎県産ヒノキでカスタネット ハート形、商品化 大村・野中木工所など

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ハートのカスタネット作りに挑戦する子どもたち=大村市コミュニティセンター

 大村市富の原1丁目の木材加工業、野中木工所などが、長崎県産ヒノキを使ったカスタネット「ながさ木ハートのカスタネット」を開発し、販売を始めた。
 県産木材の利用促進を目的に、同社と県央振興局、静岡県の楽器メーカー、鈴木楽器製作所が企画。約1年掛けて試作を繰り返し商品化した。今後、「ながさ木♥シリーズ」として別の楽器も展開予定という。
 カスタネットはハートの形をしており、木の香りや温かみのある音が特徴。表面は無塗装で木の優しい手触りを楽しむことができ、県立希望が丘高等特別支援学校などの生徒がやすりがけを担当している。
 幸町の市コミュニティセンターでこのほど発売記念イベントがあり、子どもたちがハートのカスタネット作りに挑戦。バンド演奏もあり、子どもたちはクリスマスソングに合わせてお手製のカスタネットをたたいて楽しんでいた。
 野中木工所の野中哲也代表取締役は「カスタネットが県内の小中学校で使われ親しまれる楽器になると共に、子どもたちが森林を身近に感じるきっかけになれば」と話した。カスタネットは大サイズが1650円、小サイズが1320円。いずれも税込み。問い合わせは同社(電0957.55.4861)。

県産ヒノキを使った「ながさ木ハートのカスタネット」