介護研修生が抱負 新上五島町役場を訪問

石田町長(写真手前)と懇談するミャンマー人の研修生=新上五島町役場

 長崎県新上五島町内で介護の研修に取り組んでいるミャンマー人女性3人が14日、役場を訪問、石田信明町長らに抱負を語った。3人はトージンウィンさん(24)とディヤウ・センランさん(27)、イイモンさん(32)。国の技能実習制度を活用し、12月上旬から3年間、社会福祉法人清和会の高齢者入所施設で介護技術の修得を目指す。
 役場では、石田町長らがミャンマーの高齢化率や気候などを質問し、激励。イイモンさんは「日本で学んだことを母国の施設で働く人たちにも伝えられるようになりたい」と話した。

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