ナタリー・ポートマン 出演作「ソング・トゥ・ソング」は、「初めての体験をもたらしてくれる作品」

テレンス・マリック監督作「ソング・トゥ・ソング」の劇場公開を前に、夢を諦めたウェイトレス”のロンダを演じているナタリー・ポートマンのインタビュー映像が公開された。

インタビュー映像の中でポートマンは、恋人関係になる成功した音楽プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)とロンダの関係について、「彼と約束を交わしてもうまくいかないことは誰の目にも明らかだと思うわ。でもロンダにとっては悪いことばかりとも言い切れないと思う。魅力的な男性が現れ、新しい世界を見せてくれるんだもの。魅了されると思う」と自身の考えを明かしている。

実際にオースティンの音楽祭で撮影された本作のライブシーンについては「本物の音楽祭で撮影できて最高だったわ。あの場所には、本物の音楽祭と人々のエネルギーがあったもの。音楽祭のリアルな様子や人々の興奮が画面から伝わってくると思う。きっと観ている人も会場にいるような気分になれるわ」と興奮した様子で語っている。本作については「初めての体験をもたらしてくれる作品よ。最初は一体何の話なのかつかめないと思う。イメージと音楽と恋愛とが見事に融合した作品なの。とても美しいわ」と称賛の言葉を送っている。。

「ソング・トゥ・ソング」は、音楽の街であるテキサス州オースティンを舞台に、幸せを模索する4人の男女を描いた作品。”何者かになりたいフリーター”のフェイをルーニー・マーラ、”売れないソングライター”のBVをライアン・ゴズリング、”成功した音楽プロデューサー”のクックをマイケル・ファスベンダー、”夢を諦めたウェイトレス”のロンダをナタリー・ポートマンが演じており、リッキ・リー、イギー・ポップ、パティ・スミスなどのミュージシャンがカメオ出演している。「天国の日々」「ツリー・オブ・ライフ」などのテレンス・マリックが、監督・脚本を務めている。

ソング・トゥ・ソング
12月25日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
配給:AMGエンタテインメント
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