D・パテル、T・スウィントン、B・ウィショー こだわりのキャストずらり 「どん底作家の人生に幸あれ!」場面写真

チャールズ・ディケンズの代表作「デイヴィッド・コパフィールド」を映画化した「どん底作家の人生に幸あれ!」から、場面写真が公開された。

公開されたのは、主役のデイヴィッドを演じるデヴ・パテル、裕福で気性が激しいがデイヴィッドを支えていく伯母役のティルダ・スウィントン、デイヴィッドに付きまとう奇妙な世話係ユライア・ヒープ役で怪演するベン・ウィショー、伯母の同居人ミスター・ディック役のヒュー・ローリー、下宿先の主人ミスター・ミコーバーのピーター・キャパルディ、「ドクター・ストレンジ」でウォン役を演じた香港系のベネディクト・ウォンらの写真。

アーマンド・イアヌッチ監督が「なるべく多彩なキャストにしたかったんだ」と語る通り、ロンドンでインド系の両親のもとに生まれたデヴ・パテルなど、さまざまな人種が登場するこだわりのキャストたちの姿が映し出されている。キャストについて主役のデヴ・パテルは、「ピーター・キャパルディ、ヒュー・ローリー、ティルダ・スウィントン、ベン・ウィショーが醸し出す空気感を、僕、つまりデイヴィッドが観察しているって感じ。見事なキャストに支えられてます。最高ですよ!」と語っている。

「どん底作家の人生に幸あれ!」の原作「デイヴィッド・コパフィールド」は、2020年が没後150年にあたるイギリスの国民的作家であるチャールズ・ディケンズの代表作。ディケンズが「著作の中で一番好きだ」と公言していた「デイヴィッド・コパフィールド」は、ディケンズの自伝的要素が強いことでも有名で、世代を問わず世界中から愛されている。監督を務めるのは、「スターリンの葬送狂騒曲」で高い評価を得たアーマンド・イアヌッチ。「スラムドッグ$ミリオネア」「LION/ライオン~25年目のただいま~」のデヴ・パテルが、主人公のデイヴィッドを演じている。

どん底作家の人生に幸あれ!
2021年1月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテ 他、全国順次ロードショー
配給:ギャガ
(c)2019 Dickensian Pictures, LLC and Channel Four Television Corporation

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