長崎県の北松佐々町観光協会は、松浦鉄道(MR)の佐々駅舎をクリスマス仕様に飾り付け。同駅を舞台にしたオリジナル絵本をテーマに、天井にプレゼントの箱をぶら下げたり、ライトアップしたりして利用者を楽しませている。28日まで。
同協会のメンバーで、佐々の風景や文化をモチーフにした雑貨をデザイン・販売する添嶋夢美さん(25)=佐世保市在住=が企画し、昨年に続き2回目。
添嶋さんは昨年、同駅に親しんでもらおうと、オリジナル絵本「佐々駅のどんぐりこびと」を制作。クリスマスの時期が近づくと、主人公のドングリたちが町内各地を巡りながら、子どもたちにプレゼントを贈るための包み紙やリボンを用意する物語。
今月上旬、約40人が絵本の世界観に合うように駅舎を装飾。同協会は「電車を待つ間だけでも楽しんでほしい」としている。
松浦鉄道の佐々駅舎 クリスマス仕様に 28日まで
- Published
- 2020/12/21 23:35 (JST)
- Updated
- 2020/12/22 12:09 (JST)
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