磯村勇斗 今度のゾンビは「何といっても速い!」 カン・ドンウォンの「目力がすごい」 「新感染半島」イベント

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後の世界を描く「新感染半島 ファイナル・ステージ」が2021年1月1日から劇場公開されることを記念したトークイベントが、21日に都内で行われ、俳優の磯村勇斗が登壇した。

ゾンビ映画好きを公言している磯村は「新感染列島」について、「今回の映画に出てくるゾンビは何といっても速い! それだけで恐怖を感じましたし、夜になると目が見えないので、音に敏感になるという設定もゾンビ好きとしては楽しく見られました」と、ゾンビのディテールにも触れた感想を口にした。主人公の元軍人・ジョンソクを演じるカン・ドンウォンについては、「かっこいい! 目力がすごくて、何もしゃべっていなくても、いま危機的状況にいて、でも前を向いていかないといけないんだと伝わってくる表情と目が素敵だなと思いました」と、俳優として刺激を受けた様子を見せた。

「もしも自身がゾンビ映画に出演するなら?」の質問には、「自我を持って、人間に戻ろうとするゾンビをやりたい! いままで人間主体のゾンビ映画はありましたが、ゾンビ主体で全部描いたらどんな映画になるのか? ゾンビが主人公の映画をやりたいですね」と、ゾンビとしての出演を希望した。

また、「新感染列島」とコラボした「ドライブインお化け屋敷」を実際に体験した磯村は、「すごかったですね。この映画を見てのドライブインお化け屋敷で、より映画の世界観を感じつつ、没入しながら体感できました。ホントに怖いです(苦笑)! いままで(お化け屋敷内を)歩いてお化けが出てくるというのはありましたが、密閉された空間で、どこからゾンビが出てくるかわからない怖さもあり、しかもゾンビが本当にリアルで……。フロントガラスが割れるんじゃないかと(笑)。容赦なかったです!」と興奮した様子を見せた。

「新感染半島 ファイナル・ステージ」は、高速鉄道を舞台にゾンビのパンデミックを描いて高い評価を得た「新感染 ファイナル・エクスプレス」の続編。前作から4年後を舞台に、大金が積まれたトラックの回収に半島へ向かったチームが、ゾンビなどに襲われながら脱出を図る。カン・ドンウォンが主人公の元軍人を演じている。監督は前作に引き続き、ヨン・サンホが務めている。

新感染半島 ファイナルステージ
2021年1月1日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
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