正月キク出荷最盛期 県花卉組合、JAが臨時便

 正月に向けた県産キク類の出荷が最盛期を迎えている。県花卉(かき)園芸農業協同組合(宮城重志組合長)とJAおきなわ(普天間朝重理事長)は21日、これまでの定期便に加えて貨物臨時便での輸送をそれぞれ開始した。 今年は生育期に台風の直撃がなく、おおむね順調な生育となっている。

 21日、県花卉組合の「太陽の花」はANAカーゴのチャーター機に8千ケースを積み込み、JAおきなわの「おきなわの花」は日本航空(JAL)の臨時便に1800ケースを搭載し、県外市場に送り出した。

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