堀江貴文「リアル、つーかリアリティしかない」 藤原竜也&香川照之がTV局買収 「新しい王様」アマプラで配信決定

2019年1月からTBSで連夜放送された、藤原竜也と香川照之が共演した深夜ドラマ「新しい王様」が、2021年1月1日よりAmazonプライム・ビデオで全話一挙配信されることが決まった。

「新しい王様」は、「お金では買えないものがある」と考える自由人のアキバ(藤原竜也)と、「お金があればなんでも買える」と考える資産家の越中(香川照之)という正反対の価値観の2人が、たまたまのなりゆきによって、協力してテレビ局の敵対的買収に乗り出すという物語。アキバと越中の掛け合いがテンポよく繰り広げられる。

Amazonプライム・ビデオでの配信にあたり、藤原竜也らからコメントが寄せられた。藤原竜也は「映画『カイジ』以来の香川照之さんとの掛け合い・対決はかなりのエネルギーを要しましたが、刺激的で、演じていて心地良いものがありました」と撮影を振り返っている。また、テレビ放映時に「やばいくらい面白くて毎日見てしまってる」とツイッターで発信していた堀江貴文は、「ぶっちゃけ『新しい王様』はリアル、つーかリアリティしかない」とコメントを寄せている。

■藤原竜也 コメント
『新しい王様』は僕にとっても思い入れのある作品です。
豪華な共演者、中でも映画「カイジ」以来の香川照之さんとの掛け合い・対決はかなりのエネルギーを要しましたが、刺激的で、演じていて心地良いものがありました。
外出や人づきあいもままならない不確実な時代のモヤモヤを『新しい王様』でスカッ!と晴らしてください。

■香川照之 コメント
『新しい王様 Season1』、『新しい王様 Season2』は山口雅俊監督の渾身の作です。
この度、Amazonプライム・ビデオでも観られるようになって嬉しいです!
是非よろしくお願いします!

■中園ミホ コメント
仕事の資料としてチラッと覗くつもりが、第1話を観たら止まらなくなり、寝食を忘れ、気がついたら最終回を観終わっていました。
テレビ局で30年以上、ドラマを書いてきた脚本家にとっては鳥肌がたつほどリアル、且つ、わくわくする冒険に満ちていて、こんなにトキめいたドラマは久しぶりです。

■堀江貴文 コメント
ぶっちゃけ『新しい王様』はリアル、つーかリアリティしかない。
事実は小説よりも奇なり。どんなに練りこまれて作られたフィクションも実際の「リアル」には勝てないと思う。これまで様々な「リアル」を体験してきた私が言うのだから間違いない。とりわけ大衆が「フェイク」に踊らされている分野がITと投資にまつわる世界だ。そこに蠢(うごめ)く人々の性質はむしろパブリックイメージとは真逆の世界かもしれない。『新しい王様』にはこれまで、ITと投資の世界を描いてきたドラマや映画にはなかった「リアル」が満ち溢れている。登場人物の一抹の表情や何気ない台詞一つとってみてもハッとさせられることばかり。そんなディテールが視聴者の皆さんを「リアル」の世界に誘ってくれるだろうこと間違いない。

新しい王様
Season1(1話30分×8話)
Season2(1話30分×9話)
製作著作:TBS / ヒント

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