「恋あた」森七菜&中村倫也がそろってクランクアップ。「この現場は一生忘れません!」

12月22日に最終回を迎えるTBS系連続ドラマ「この恋あたためますか」(火曜午後10:00)。クライマックスの放送を目前に控え、主演の森七菜と共演の中村倫也がそろって笑顔でクランクアップを迎えた。

本作は、コンビニエンスストア「ココエブリィ」のアルバイト店員だった井上樹木(森)と、会社から業界シェア最下位のコンビニチェーンの改革を託され、社長に就任した切れ者の浅羽拓実(中村)が、「一番売れる」スイーツ開発をしながら、甘い恋を繰り広げる“スイーツ×ラブ”ストーリー。樹木に思いを寄せる新谷誠(仲野太賀)、拓実の元カノである北川里保(石橋静河)を交えた、仕事と恋の四角関係の行方が気になるところだ。

9月から始まった約3カ月にわたる撮影がオールアップし、花束を渡された森は、涙ぐみながら「初めて主演という立場で、皆さんに迎え入れていただけるのか不安でしたが、毎日が楽しくて充実した日々でした」と振り返り、「一番に思うのは、毎日プロの方々が120%の力でドラマを作ろうとしている姿を見たことでした。よりドラマというものが好きになりましたし、私もこれからの人生を120%の力で頑張っていこうと思います。この現場は一生忘れません! ありがとうございました」と締めくくった。

一方の中村は「このドラマをやっていて『はっ!』とする瞬間がありました。1話の樹木がコンビニで泣いているシーンで浅羽が言う『コンビニには毎日400万人もの人が訪れる。働いて、疲れたそのご褒美にスイーツを食べる』というセリフ。今年は本当にいろいろなことがありました。例えると、コンビニがTBS、スイーツ開発がドラマ制作。あのセリフの続きが『仕事が終わってからでは専門店は閉まってる。高級店は1年に一度行ければいい。だけどコンビニは身近にあり、いつ、どこでもみんなが同じ味を食べることができる。君の作ったスイーツが人を幸せにする』。まさにこのように、キャスト、スタッフみんなで作り上げた作品が、皆さんを少しでも幸せにすることができたのかなと思います。ありがとうございました」と、感謝の気持ちを述べた。

最終回では、樹木が新谷の思いに応えて返事をしようと思った矢先、突然現れた浅羽から思いを告げられる。樹木、浅羽、新谷、里保、それぞれの気持ちが交錯する中、運命のクリスマスがやってくる。

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