2020年中国（海南）熱帯農産物国際冬季見本市に訪れた人たち
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【海口（中国）2020年12月21日新華社＝共同通信JBN】2020 China (Hainan) International Winter Trade Fair for Tropical Agricultural Products（2020年中国（海南）熱帯農産物国際冬季見本市）が12月18日、海南省海口で開幕した。今年の見本市は正規のCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）エピデミック予防・規制措置のもとで開かれ、5000を上回る出展者が集まった。
見本市は中国農業農村省、China Council for the Promotion of International Trade（中国国際貿易促進委員会）、 All China Federation of Supply and Marketing Cooperatives、海南省人民政府が共同で後援し、Hainan Provincial Department of Agriculture and Rural Affairs（海南省農業農村部）と海口市人民政府が共同で開催した。
中国で唯一の熱帯農産物展示会としてこの見本市は、「一帯一路」ホール、National Famous and Excellent Agricultural Products（全国有名・優秀農産物）ホール、Well-off Life（恵まれた生活）ホール、海南－台湾貿易ホールなど、10の展示ホール（展示場）で構成され、総展示面積は10万平方メートル超に上っている。熱帯果実・野菜、水産物、赤ワイン、茶、コーヒー、その他の特産品が展示されている。
この見本市は市場志向型の投資振興と事業を通じて、20を超える国と地域から100以上の外国企業のほか、中国の21の省から約2000の企業と5000以上の出展者が参加した。
会場で出展者は、双方向型ゲームや歌唱・ダンスパフォーマンスなどさまざまな手が込んだショーをライブで提供し、消費者の目を引いた。20日現在、見本市の来場者は合計約19万7600人に達した。
見本市はこの3日間で実り多い成果を上げた。20日現在、会場での受注合計額は約616億元に達し、その内訳は契約注文額が58億元超、注文表明額が558億元超だった。会場での農業投資プロジェクトの合計額は、1億元超相当の14プロジェクトを含み約23億元となった。
見本市は12月22日まで続き、さまざまな商談フォーラムや投資促進、プロジェクト調印活動などが行われる。多くの出展者が、海南自由貿易港建設の機会を捉えることで、見本市は外国との交流の新たなルートを開くことになると確信している。
ソース：Hainan Provincial Department of Agriculture and Rural Affairs
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（写真説明：2020年12月18日、中国南部海南省海口のHainan International Convention and Exhibition Centerで、2020年中国（海南）熱帯農産物国際冬季見本市に訪れた人たち。このイベントは18日に海口で開幕した）
