園田競馬で23日に行われた交流GⅢ「兵庫ゴールドトロフィー」(ダート1400メートル)は、直線で最内を強襲したJRAサクセスエナジー(牡6・北出)が逃げ込みを図る川崎・ベストマッチョをゴール前捕らえて重賞5勝目を飾った。勝ち時計1分28秒0。1番人気に推されたラプタスは出遅れが響いて3着。
1着=サクセスエナジー・松山騎手「いつも背負ってるから斤量(58・5キロ)は気にならなかった。砂をかぶるのを嫌う馬。得意じゃない内枠で差し切ったこの勝利は価値がある」
2着=ベストマッチョ・森泰斗騎手「物見していたが、その分だけ力が抜けていい感じで走れた。残したと思ったが、着差が着差だけに悔しい」
3着=ラプタス・幸騎手「スタートでトモを滑らせて落馬寸前に。もったいないレースだった」