俳優としての“独り立ち”が期待される中林大樹

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9月に妻で女優の竹内結子さんが急死した俳優の中林大樹だが、10月に竹内さんの個人事務所の代表取締役に就任したことを、発売中の「女性自身」(光文社)が報じた。

同誌によると、竹内さんの過去の出演作の著作権や、所有していた不動産管理などを引き継ぎ、これまで取締役は竹内さんの父がつとめていたというが、これからは中林が社長として高齢のお父さんのサポートをしていくという。

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「2人の子どもを連れて、最近家賃70万円のマンションに引っ越したというが、一般人からすれば超高級物件。そこに住んだということは、これからはバリバリ稼ぐという決意表明では」(芸能記者)

奈良県出身の中林は、2006年テレビ朝日系ドラマ『めぞん一刻』の五代裕作役のオーディションに応募。「芸能活動をしていない一般男性」との条件のもと、選考され合格して主演の伊東美咲の相手役としてデビューを果たした。

その後、竹内さんの代表作となった人気シリーズ『ストロベリーナイト』など数々の映像作品に出演しているが、なかなかインパクトの強烈な役柄を演じることはできなかった。

そして、竹内さんとの交際が報じられ、昨年2月に結婚。今年1月には2人の間に待望の第1子が誕生していた。

今年に入ってからはTBS系ドラマ『キワドい2人-K2-池袋署刑事課 神崎・黒木』などに出演を果たしていた。「とはいえ、まだまだ肩書は『竹内結子の夫』のまま。今後の作品でしっかりと結果を残し、俳優として“独り立ち”したいところ。天国の竹内さんも、所属事務所もそれを切望しているはず」(同)

来年は綾瀬はるか主演の映画『劇場版 奥様は、取り扱い注意』に出演。飛躍の年にしたいところだ。

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