神奈川県海老名市は来年1月、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種準備チームを発足させる。
チームは保健福祉部の次長を統括責任者とし、各部の14人で構成。接種の詳細は決まっていないが、接種会場の選定や必要な物品の準備、医療スタッフの配置、市民の誘導など、課題を洗い出して円滑な接種に向け、準備を進める。
市は医療機関や公共施設での接種を想定。チームではあらかじめ接種の日時などを市民に通知する「接種券」の発送なども行う。
市によると、ワクチンによっては2回の接種が必要で、市民約13万人に2回接種するには半年程度かかるとみている。