田原俊彦が魅せた圧巻の〝20代再現〟ステージ「還暦は真っ赤に行くぜ!」

圧巻のパフォーマンスを披露した田原俊彦

歌手の田原俊彦(59)が23日、都内のホテルでクリスマスディナーショーを開催。男女6人のバックダンサーと生バンドを従え、圧巻のステージを披露した。

今年で33年目を迎える田原のクリスマスディナーショーだが、コロナウイルス感染予防のため例年より客席を大幅に削減してソーシャルディスタンスを確保。検温、消毒、換気、マスクの着用など徹底した予防対策のもとでのステージとなったが、トシちゃんの熱いパフォーマンスに客席は大きな拍手で応えた。

田原は来年2月で60歳の還暦を迎えるが、この日、披露した「君に薔薇薔薇…という感じ」「抱きしめてTONIGHT」などのヒット曲は20代と同じ原曲キーのまま。脚も40年前と同じ高さまで上げることができる。

「ダンスには柔らかい質のいい筋肉が必要。だからバーベルをあげたりする筋トレはやらない。踊りが硬くなってスーツが似合わなくなっちゃうから。しなやかな柔らかい筋肉を維持するためにストレッチに時間をかけてます。屈伸とかアキレス腱伸ばしたりとか。毎回ステージの前に40分くらいやりますね。(普段も)週2、3回ぐらいやってます」と腹筋、腕立て、ストレッチなどのメニューで鍛えているという。

来年4月25日には東京国際フォーラムで、生誕60周年記念のコンサートを行うことも決定。

「還暦って干支が一回りして赤ちゃんに戻るということで赤色らしいんだけど年齢なんて関係ないんでね。いつも通り田原俊彦ペースでバリバリ決めていくよ。来年は年男だしギンギンに行きます。真っ赤にいくぜ!」というトシちゃんだけに還暦を迎えても熱いステージを見せてくれそうだ。

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