M―1惨敗のウエストランド井口〝コンビ解散宣言〟の真意

「タイタン東スポ部新春スペシャル」に出演した(左から)タケタリーノ山口、ウエストランド井口、河本、日里麻美

先日、開催された「M―1グランプリ2020」ファイナリストのウエストランド(井口浩之=37、河本太=36)が、新春に東スポWebで配信する特別企画「タイタン東スポ部 ウエストランドM―1振り返り編!」に出演。井口は、ひとり芸日本一決定戦「R―1グランプリ2021」でのリベンジを誓った。

M―1決勝でウエストランドは、最後となる10番目に登場。MCを務める芸人のタケタリーノ山口とグラビアアイドルの日里麻美に対し、河本は「ネタ順決めが行われるたびに緊張して、それで精神を削られましたね」と明かした。

結局8位に終わったが、井口は早くも〝リベンジ〟に燃えている。何と「R―1で優勝してピンでやっていきたい」と衝撃発言が飛び出した。

「M―1決勝で分かったんです。コイツ(河本)とコンビじゃなかったら、もっと早く決勝行けてた!」

実は河本は〝ポンコツ芸人〟なのだという。

「練習もしないし、言い訳ばかり! もっとポーズだけでもいいからやってくれよ!」

河本にも自覚があるようで「僕がファイナリストだということは芸人みんなが驚いている。M―1出場した5081組の中で僕は5081番目の実力」。井口は「そいつとコンビ組んで、M―1決勝に行けたんだから僕が実質1位だよ!」。

井口の「コンビ解散宣言」に河本は「おいっ」とツッコんだが、井口は「マジ、マジ、マジ」。河本も「あ、マジか」と苦笑するしかなかった。

井口は今年の「R―1」で準決勝まで進み、敗者復活では2位だった。決勝進出の力は備えている。「R―1」は規定が変更され、来年の大会から「芸歴10年以内」となった。ウエストランドは2008年結成だが、タイタンに所属してからは10年目。「出場資格はあります」(井口)

井口がR―1で優勝したら、まさかのコンビ解散となるのか?

© 株式会社東京スポーツ新聞社