ホンダは2020年12月24日(木)、軽自動車「N-BOX(エヌボックス)」のマイナーチェンジを実施した。内外装デザインを刷新。2トーンカラーの「コーディネートスタイル」を新設定し、2020年12月25日から発売する。価格は142万8900円~233万3000円(消費税込み)。後方誤発進抑制機能にも用いるセンサーを4個へ増やし、先進の安全運転支援システム Honda SENSINGをアップデート。上質感と存在感も増した新型N-BOX/N-BOXカスタムを紹介する。
大人気のN-BOXがマイナーチェンジで新たなデザインに!
フロントはより落ち着いた表情に!
N-BOXは今回のマイナーチェンジによって、よりシンプルで機能性を強調したデザインとなった。
エクステリアはヘッドライトとグリルの形状変更により、より落ち着いた表情で親しみやすいスタイルにするとともに、品のあるメッキバーをロアグリルに追加しワイド感を付与。
またインテリアは安心感を与えるカラーであるダークブラウンへ刷新し、ホワイト加飾やシート表皮を引き立てるよう深化させた。
ホイールもあわせてコーディネートできる!
新たに追加したコーディネートスタイルでは、2トーンの外装色をブラウンルーフへ統一し、メッキドアハンドルに加え新たにディッシュホイールを追加。
またインテリアは、ダークブラウンの内装に加えて、塗装加飾とシート表皮をブラウン色調とすることで仕立ての良さを引き立てたスタイルとした。
N-BOXカスタムもさらに存在感あるスタイルへ
よりインパクトある顔つきに!
N-BOXカスタムは、N-BOXとの違いを明確にするとともに、高級感や存在感を高めた。
エクステリアはアッパーグリルのメッキを強く立体化するなど顔の押し出しを強化。左にオフセットし配置していたフロントのライセンスプレート(ナンバープレート)を中央に配置し、リアメッキを追加した。
また、定評のあるブラック内装やシート表皮はそのままに、マルチブラック塗装の加飾を刷新し深みのある奥行き感を演出。シートアクセントは内装全体の色調を揃え、上質で硬派な印象とした。
新たなメタリック色を初採用
新たに追加したコーディネートスタイルでは、ダークメッキの加飾に加え色調を揃えたカラークリア仕上げのアルミホイールで重厚感のあるスタイルとした。
さらにエクステリアカラーは、ホンダの軽自動車としては初となるプレミアムクリスタルレッド・メタリックを導入し、全3色を設定。
インテリアではブラック内装にマルチボルドーの塗装加飾と、こちらも同社の軽自動車としては初となるフル合皮シートを採用し、高級感あるスタイルとした。
各モデルの価格(FF/4WD)
N-BOX
■G:142万8900円/156万2000円
■L:155万9800円/169万2900円
■L・ターボ:175万8900円/189万2000円
■EX:165万8800円/179万1900円
■EX・ターボ:180万9500円/194万2600円
■L コーディネートスタイル:177万9800円/191万2900円
■L・ターボ コーディネートスタイル:188万9800円/202万2900円
N-BOXカスタム
■L:176万9900円/190万3000円
■L・ターボ:196万9000円/210万2100円
■EX:187万9900円/201万3000円
■EX・ターボ:2017万9600円/215万200円
■L コーディネートスタイル:197万8900円/211万2000円
■L・ターボ コーディネートスタイル:209万9900円/223万3000円