【NBA】八村塁欠場のウィザーズ 開幕戦で無念の逆転負け 第4Qに40失点

ブラッドリー・ビールがダンクを決めるも…(ロイター=USA-TODAY)

【ペンシルベニア州フィラデルフィア23日(日本時間24日)発】米プロバスケットNBAで八村塁(22)が所属するワシントン・ウィザーズは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのレギュラーシーズン開幕戦に107―113で敗れた。

八村が流行性角結膜炎のため欠場。新加入のラッセル・ウエストブルックが21得点、11リバウンド、15アシストでトリプルダブルの大活躍を見せたが、勝利にはつながらなかった。

ウエストブルックが入ったことでゲーム運びのテンポが速くなったウィザーズは、前半を終えて59―58とリード。第3クオーター(Q)終了時点では83―73と差を広げる。

一方でシュートを打つ前に相手ボールとなってしまうターンオーバーを「20」も記録し、第4Qは何と40失点。残り1分半で103―103の同点だったものの、最後に突き放された。

ウィザーズはガードのポジションでウエストブルックとコンビを組むブラッドリー・ビール(27)も31得点を挙げたものの、結果は悔しい逆転負けとなった。

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