元鷹ミランダ、韓国・斗山と8300万円で契約 地元紙期待「4か国での経験役立つ」

斗山との契約が伝えられたアリエル・ミランダ【写真:Getty Images】

年俸55万ドル+出来高10万ドルに契約金15万ドルの計80万ドル(約8300万円)の契約

元ソフトバンクで今季は台湾プロ野球(CPBL)の中信兄弟でプレーしていたアリエル・ミランダ投手が韓国プロ野球(KBO)の斗山ベアーズと契約した。韓国紙「中央日報」も契約内容を踏まえ「4か国でプレーした経験も役立つだろう」と大きな期待を寄せている。

ミランダは今季、中信で開幕投手を任されるなど25試合に先発。チームの中心選手として10勝8敗、防御率3.80の成績を残しオフに韓国・斗山ベアーズに移籍した。年俸55万ドル+出来高10万ドルに契約金15万ドルの計80万ドル(約8300万円)の契約だったことを伝えている。

また、斗山ベアーズでは2018年にエンゼルスでもプレーしたホセ・フェルナンデス内野手が残留したことも伝え、キューバの国内リーグ、MLB、NPB、CPBL、そしてKBOでプレーすることになった左腕に「2人ともキャリアをキューバでスタートさせ、良い友人と言われている。ミランダがチームに馴染むことへの助けになる。4か国でプレーした経験も役立つだろう」と、新天地での活躍を期待していた。(Full-Count編集部)

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