ボクシングWBO世界フライ級王者の中谷潤人(22=M・T)が24日、三重県庁を訪問し、世界王座獲得の報告をした。
田中恒成(25=畑中)が返上したことで空位になった王座をかけて11月に行われた決定戦でジーメル・マグラモ(26=フィリピン)にKO勝ちして王者となった中谷は、中学卒業まで過ごした故郷にベルトを持って凱旋。この日は来年、三重県で開催される国体に出場予定の高校生とも対面し「いい刺激をもらった、と言っていただいた」と笑顔を見せた。
「これからも三重県の方々に何か貢献させていただければと思っています」と地元愛を語っていた。