錦鯉・長谷川 ゾンビになって人を噛んだら「すべての歯がなくなる恐れ」 「新感染半島」イベント

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の4年後の世界を描く「新感染半島 ファイナル・ステージ」が2021年1月1日から劇場公開されることを記念したPRイベントが、25日に都内で行われ、漫才コンビの錦鯉が出演した。

先日行われた「M-1グランプリ2020」で決勝進出を果たし、第4位という好成績を収めた錦鯉。初となる映画のPRイベントに、長谷川は「もうテンションが上がって!映画のPRイベントに登壇することはお笑い芸人としての一つのステータス。これドッキリじゃないよね!?」と興奮気味な姿を見せ、渡辺も「ほんと、僕らでいいの!?と思った」と信じられない様子だった。

「新感染半島」について長谷川は、「ハラハラドキドキ!今までのゾンビ映画とは違う展開でビックリ。ゾンビの概念が変わります!」と見どころを語った。渡辺も「ゾンビと同じくらい人間の怖さも描かれる。続編だけれど、前作を観なくても十分楽しめる」とアピールした。

「もし2人がゾンビの世界に行ったら」という話題には、「逃げ切る自信がない。痛風もひどいし、精神的にも弱いから」と渡辺は即ギブアップを宣言。「僕はゾンビと仲良くなれるよ!」となぜか自信を見せる長谷川だったが、「僕は奥歯の歯が8本ないので、もしゾンビになって人を噛んだとしたら、すべての歯がなくなるのではないかという恐れがある。今だってナッツとか噛めない」と問題だらけの口内事情を明かした。

最後は、M-1グランプリで披露したギャグ「レーズンパンは見た目で損してるっ!」と「新感染半島 ファイナル・ステージ」をミックスし、独特の指差しポーズで「ゾンビは見た目で損してるっ!」とギャグを放った。

「新感染半島 ファイナル・ステージ」は、高速鉄道を舞台にゾンビのパンデミックを描いて高い評価を得た「新感染 ファイナル・エクスプレス」の続編。前作から4年後を舞台に、大金が積まれたトラックの回収に半島へ向かったチームが、ゾンビなどに襲われながら脱出を図る。カン・ドンウォンが主人公の元軍人を演じている。監督は前作に引き続き、ヨン・サンホが務めている。

新感染半島 ファイナルステージ
2021年1月1日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国ロードショー
配給:ギャガ
©2020 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & REDPETER FILMS.All Rights

© 合同会社シングルライン