【WWE】ラストウーマンスタンディング戦控えたリアとゴンザレスが大乱闘!

ゴンザレスとリア(下)は本番さながらの大乱闘を展開した-(C2020-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

来年1月6日「NXTニュー・イヤーズ・イービル」のラストウーマンスタンディングマッチで激突する元NXT女子王者リア・リプリー(24)と、183センチの大女ラケル・ゴンザレス(29)が、配信されたWWE・NXT大会で、本番さながらの大乱闘を展開した。

この日、リアはダコタ・カイ(32)と対戦。体格を生かし、開始からスープレックスなどで圧倒。開始3分、場外で左腕を鉄柱にぶつけられて痛めながらも、強引に逆十字を抱え上げるパワーを見せつける。ドロップキックから肩車式の顔面砕き、スタンド式テキサス四つ葉固めなど、試合は一方的になった。

すると、ここで〝怨敵〟の大女ラケル・ゴンザレスがステージに登場。リアはゴンザレスを意識しつつも、最後は必殺のリップタイド(変形バスター)一撃。勝利の直後は「カモーン!」と大女を挑発するや、ゴンザレスはリングに突入。10人以上のレフェリー、スタッフの制止を振り切って、壮絶な殴り合いを展開した。

ラストウーマン戦はあらゆる凶器の使用が認められ、10カウントで勝敗を決める超過酷マッチだ。生き残った方がイオへの挑戦権を得るものと見られるが、実力は拮抗しており、勝者のダメージも甚大となるだけに予断を許さない。

新年早々にNXT女子戦線は、一気に大きな火の手が上がりそうだ。

「NXTニュー・イヤーズ・イービル」は日本時間1月8日、WWEネットワークで配信される。

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