北原ミレイ なかにし礼さんを偲ぶ「先生は私の永遠の憬れ!」

いつもダンディーで優しかったなかにしさん

23日に心筋梗塞のため82歳で亡くなった名作詞家・なかにし礼さんの訃報を受け、歌手の北原ミレイ(72)が25日、所属レコード会社を通じてコメントを発表。故人を悼んだ。

以下コメント全文

いや~突然の知らせに悲しすぎて言葉が出ません。45年前にお逢いして本当に想い出で溢れています。石狩挽歌のレコーディングでは「ハイヒールなんか脱いで裸足になって歌え」と叱られ、上手く歌えず悩んでいたら「一度歌の舞台を見た方がいい」と北海道に連れて行って下さったり、ついこの間の事の様ですし未だ未だ礼先生との思い出話は尽きません~もう悲し過ぎて悲し過ぎて~今年も春先に番組でご一緒するはずでしたがコロナで中止になりお電話で「久し振りにお前の生の歌を聴きたかったよ又その内にな!」これが先生との最後の会話でした。

最初にお逢いした時からダンディーでカッコ良かった礼先生、本当に長い間お疲れ様でした~先生、ありがとう。

「石狩挽歌は、私の宝物!」そして「なかにし礼は、私の永遠の憬れ!」

~心よりご冥福をお祈り申し上げます~

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