立ち技打撃格闘技「RISE」が12日、都内で会見を開き「RISE ELDORADO 2021」(来年2月28日、横浜アリーナ)で、プロ野球・西武の投手だった相内誠(26)が緊急参戦することを明らかにした。
長い手足を生かした投球フォームから千葉国際高(現翔凜高)時代は「房総のダルビッシュ」と呼ばれたが、無免許運転や未成年飲酒などで処分を受けるなどのトラブルもあって潜在能力を発揮できず、プロ8年間で未勝利に終わった。野球の舞台では思うように力を発揮できなかったものの、格闘技の舞台にステージを移し、セカンドキャリアを歩み出す。
相内は「野球をやっていた人間が入ってくる中で『ナメんなよ』って言われるのは当然。しっかり面白い試合をして、面白いファイターだと思ってもらえるように頑張りたい」と決意を述べた。