カシンが〝汚物事件〟に憤慨! 犯人は「杉浦」と一方的に名指し

お手製の張り紙の前で憤るカシン(本人提供)

〝悪魔仮面〟ケンドー・カシンが謎の「フン害事件」に遭遇。名推理の末、「杉浦軍」を率いる杉浦貴(50)が怪しいとの結論にいたり、不信感を募らせている。

「先日、とんだクリスマスプレゼントをトナカイならぬ犬を連れたサンタからもらいました」と話すカシンによると、事件が起きたのは23日のこと。自宅敷地内にあるリンゴ畑横の小屋の前で事案が発生した。

そこには柴犬を連れた男性がたたずんでおり、近づいたところ「都合悪そうな顔をしていて『犬がウ〇コでもしたのかな。まあいいよ』と思い、器の大きさを見せそのまま行かせました」。その後近くを見て回ったところ、案の定、糞が落ちていた。さらに汚れたティッシュも落ちていたといい「お尻を拭いた紙もあったのですが、これってやっぱり…」と人間の〝それ〟だったとして「飼い犬に飼い主の糞を持ち帰れと言いたいですね」と憤った。

行動派のカシンはすぐに「ここで糞しないでください」「犬の糞持ち帰りください」と2つの張り紙を作ったという。

問題は犯人だ。〝落とし物〟を見つけて追いかけたものの時すでに遅しだったというが「翌日…昨日(24日)ですけど、出かけるときに車に乗ったら、怪しい軽トラが走っていったんです。その助手席に柴犬が乗っていて、運転しているのがどこかで見たことのある顔だった気がする」と力説。さらに「犬と言えば杉浦軍。たしか杉浦は柴犬を飼っている。そう考えると、あの柴犬は杉浦の飼い犬だったんじゃないか」との結論に達した。

杉浦とは29日に東京・後楽園ホールで行われる「杉浦軍興行」で顔を合わせるが、不信感を募らせた悪魔仮面は「杉浦軍は犬を使って何をやっているんだ。落し物は届けるから」と意味深な一言。杉浦のデビュー20周年記念大会がなにやらきな臭くなってきた。

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