島谷ひとみ 新バンド「miscellaneous」を初披露 「音楽は国境を超える」

新バンドを結成した島谷ひとみ

歌手の島谷ひとみ(40)が25日、都内で特別公演「HITOMI SHIMATANI CROSS OVER 2020〝nacimiento″」を開催し、「Stay with me」や「月影のエデンへ」など計17曲を歌いあげた。

アンコールでは、新バンド「miscellaneous」を初お披露目。島谷がボーカルを務め、ギタリストに梶原健生氏、キーボードに高山和芽氏を迎える。

同バンド結成について島谷は「今までは、クロスオーバーという、クラシックとポップスを組み合わせた音楽で、プロの音楽家が作った楽曲を私が歌っていた。このバンドでは、ポストロックというジャンルで自分たちが音楽を制作していく。また、既存のメンバーに加え、楽曲によって様々な音楽家をメンバーに入れていく」と紹介した。

以前からこうした取り組みを考えていたという島谷。

「今年40歳を迎え、コロナの流行などもあり節目の時期だと感じた。今後は、ワールドツアーも考えており、音楽は国境を超えるということを証明していきたい」と目を輝かせた。

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