携帯電話料金、NHK受信料の引き下げに着手する総務大臣の武田良太氏(52)が「NHKと受信者の契約には支払い義務はないんです」とバッサリだ。
BSフジ「LIVEプライムニュース」に24日出演した武田氏は、受信料について「国民の納得いく料金水準ではない。携帯料金よりNHKを何とかして、と言う声が多い。多くの国民が納得していない。徴収の仕方もあまりに強制的すぎると言われている」と改めて指摘。契約内容も「支払い契約ではないので支払いの義務はないんです。これは契約義務。テレビを設置したら届けてくださいということなんです」とまで言及した。
さらに3777億円の「NHK連結余剰金」についても「異常でしょ。税金だって取りすぎたら返す。ここまで余剰金があるんなら受信料に還元するのが公共放送のあるべき姿だ」と批判した。
郵便局と技術提携して経費節減を提言している武田氏。菅総理の肝いり政策の担当相としてグイグイ踏み込んでいる。