立ち技打撃格闘技「RISE」の伊藤隆代表(50)が来年2月28日の横浜アリーナ大会で、格闘技デビューするプロ野球西武の元投手・相内誠(26)に大きな期待を寄せている。
相内は千葉国際高(現翔凜高)から2012年にドラフト2位で西武に入団したものの、無免許運転や未成年飲酒などで処分を受けるなどのトラブルもあり、プロ8年間で未勝利に終わった。
しかし、潜在能力は抜群で、伊藤代表も「問題児的なイメージだったが、非常に好青年だった。高校時代にキックボクシングをやっていて、プロになりたかったみたい。格闘技をやりたいという気持ちはずっと持っていたし、彼自身の練習を数回見たが、プロ野球選手になるくらいなので、フィジカルが強く才能があると感じた」と太鼓判を押した。
注目の対戦カードについては「1、2戦目の相手を探している。ただ、普通のデビュー戦の選手とは違うので、そこを考慮してマッチメークしたいと思う」と展望を語った。
伊藤代表が注目する逸材はいったいどんな活躍を見せてくるのか。