ジェットスター、撤退へ

庄内―成田便、3月以降も運休

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 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパン(JJP)は25日、庄内空港発着の成田便について、来年3月以降も運休する方針を明らかにした。再開のめどは立っておらず、事実上の撤退とみられる。

 JJPは新型コロナウイルスの感染拡大で航空需要が減少し、会社自体が厳しい状況にあることを運休の理由としている。同社の担当者は「現時点で再開の見通しはない。ただ、コロナ収束後、経営基盤が確立されれば(再開の可能性は)ゼロではない」とした。

 県総合交通政策課によると、同日までに夏ダイヤ(3月28日~10月30日)以降も運航を休止する方針で検討している旨の連絡があったという。同課は「経営状況が改善した際には運航再開もあり得ると聞いている」とし「地元関係者が一丸となって、引き続き最善の努力を尽くしていく」と話している。

 庄内―成田線は昨年8月、成田空港と東北を結ぶ初のLCC路線として就航した。しかし、新型コロナの影響で需要が減り、4月8日~7月22日は運休を余儀なくされた。その後は需要に合わせて運航していたが、10月下旬からの冬ダイヤは運航を休止している。