今年の有馬記念は「5―6―7」コロナ馬券を買う人が続出!? 世相から導き出された勝ち馬は…

鬼滅カラーならバビットの1発だ!

有馬記念は1年の世相を映す! 恒例の「東スポ的世相馬券」が「第65回 有馬記念」(27日=中山芝内2500メートル)の当たり馬券を大捜索する。

【王道世相編】

有馬記念は1年の世相を映す! 恒例の「東スポ的世相馬券」が「第65回 有馬記念」(27日=中山芝内2500メートル)の当たり馬券を大捜索する。2017年は1年を表す漢字「北」(キタサンブラック)、18年は「平成ラスト」(ブラストワンピース)、19年は「令和(レ・イワ)」の「レーン」(リスグラシュー)と勝ち馬をヒット。コロナ禍の20年はストレートに「567」か? それとも――。

日本漢字能力検定協会が毎年発表し、おなじみとなっている今年を表す漢字一文字は「密(ミツ)」だった。出走予定だった〝ミッ〟キースワローがドンピシャのサイン馬だったが、追い切り後、足元に不安を発症し出走回避となった。ということで、ほかの「密」絡みのサインを探す。

新語・流行語大賞は「3密(密閉、密集、密接)」(小池百合子都知事)だった。単勝③クレッシェンドラヴ? それとも馬単③→②ブラストワンピースか? いやいや「3密」→「サン密」なら、馬主「サンデーレーシング」の有力出走馬⑨クロノジェネシス、⑬フィエールマン、⑦ラッキーライラックだろう。3連複1点勝負!で年の瀬を締めくくるのも気持ち良い。

サン密で決まり? いやいや、とお思いの競馬ファンも多いはず。今年1年の日本国民は「3密」は〝避けて〟通ってきた。それは馬券術でも徹底しよう。ガチガチの本命サイドは避けて、みんなで「ステイホーム」するしかない。競馬の「ステイ」といえばステイゴールド。

ステイゴールド産駒の③は外せないが、ステイ系種牡馬のオルフェーブル産駒⑮オセアグレイト、⑫オーソリティは前走共に1着と勢いをつけての参戦。同じくオルフェ産駒の⑦も「サン密」から離れたということで買い。

そして、特大大穴候補が同じくステイ系のナカヤマフェスタ産駒の①バビットだ。

バビットは前走の菊花賞は10着大敗に終わったが、菊花賞→有馬記念直行組の相性の良さは競馬ファンにはよく知られていて、2014年には菊花賞16着のトゥザワールドが9番人気ながら2着に激走した。

さらにバビットには有力サインがもう1つ。バビットの勝負服(黒、緑縦縞、黒袖)は大ヒットアニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門炭治郎の羽織カラーだ。ここは①単複を握りしめて、鬼のような強さを誇るG1馬たちを倒す夢を見るもよし。

ステイ系をまとめて「①③⑦⑫⑮」で馬連、ワイド、3連複、3連単のボックス買いはやりすぎか!?

お家のテレビで有馬観戦(ステイホーム観戦)して大儲けできれば、今年のもやもやも全て吹き飛ぶぞ!

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