【J1】柏・オルンガの移籍ムード高まる 伊メディアが欧州復帰報道

オルンガの去就は

1月に欧州の移籍市場が開くことで、J1柏のケニア代表FWマイケル・オルンガ(26)の移籍ムードが高まりを見せている。

今季はリーグ32試合28ゴールを挙げてJ1得点王に輝き、ベストイレブン入りはもちろんのこと、チーム成績は7位ながら独走Vを果たした川崎勢を押しのけて最優秀選手賞(MVP)に選出された。

そんな活躍は、欧州にも届いており、イタリアメディア「カルチョメルカート・コム」は「26歳のストライカーは、一歩踏み出したいという野望を持っている。彼は欧州に戻りたいと思っていて、おそらくイタリアでプレーしたいと思っている」と指摘した。

同メディアは具体的なチーム名までは言及しなかったが、イタリア1部クラブからのオファーもあるとした。その上で「イタリア1部クラブが獲得すべき。良い選手は、地球上のあらゆる場所で見つけることができるのだから」と猛プッシュした。

オルンガを巡っては8月にトルコ1部ベシクタシュ、スペイン2部エスパニョール、フランス1部ランスなどの移籍が浮上したが、柏でのプレーを続けた。まだ今季は来年1月4日のルヴァンカップ決勝FC東京戦(国立)を残すが、今後の所属先はどこになるのか。

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