【DDT】元ゼロワンの火野が大暴れ「初めてのダムネーション最高やんけ」

HARASHIMAにチョップを見舞う火野裕士(右)

27日に行われたDDTの東京・後楽園ホール大会で、悪のユニット「ダムネーション」に新加入した元ゼロワンの火野裕士(35)が存在感をみせつけた。

火野はダムネーションメンバーの遠藤哲哉(29)、高尾蒼馬(32)、マッド・ポーリーと組み肋骨骨折中の佐々木大輔(35)をセコンドに出場。HARASHIMA(46)、クリス・ブルックス(29)、青木真也(37)、中村圭吾(21)組と対戦した。体格で勝る火野は中村をぶん投げて痛めつけるなどやりたい放題した上、HARASHIMAと打撃戦を展開し観客を沸かせた。

最後は中村をフロッグスプラッシュで圧殺して3カウント。試合後、佐々木から紹介された火野は「初めてのダムネーション最高やんけ。新しい仲間たちと楽しんでいきたいと思います」と笑顔をみせた。また新戦力加入で勢いを増すこと間違いなしとあってサッポロ黒ラベルのロング缶を片手に終始上機嫌だった佐々木は「これでベルトはすべて、俺たちのものだー」とほろ酔いで話した。

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