【フィギュア全日本】宮原知子は合計209・75点「小さな手応えは得られた」

女子フリーで演技する宮原知子(代表撮影)

フィギュアスケートの全日本選手権最終日(27日、長野・ビッグハット)、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)6位の宮原知子(22=関大)は143・27点をマーク、合計209・75点だった。

荘厳なオペラ「トスカ」の調べに合わせ、優雅に演技した。冒頭の3回転ルッツ―3回転トーループを決め波に乗ったが、後半のジャンプでミスが出た。それでも「失敗はあったが、やれることはできた。課題はたくさんあるが、今回の経験はすごくいい材料になりました」と納得の表情。昨シーズン感じていた、試合で不安になってしまうというメンタルの部分についても「小さな手応えは得られたと思います」と収穫を得た。

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