カニエ・ウェスト率いる本気のゴスペル音楽を送るサンデー・サービス・クワイアが新EPを発売

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カニエ・ウェスト(Kanye West)率いるサンデー・サービス・クワイア(Sunday Service Choir)が新しいEP『Emmanuel』をリリースした。このEPには5曲の新曲が収録されており、カニエがサンデー・サービス・クワイア名義によるゴスペル音楽のみで構成された初のアルバム『Jesus Is Born』をリリースしてからちょうど1年後のリリースとなる。カニエが作曲とプロデュースを担当したこの新しいEPのタイトルは、ヘブライ語で「神は私たちと共におられる」という意味。この作品は、ラテンの合唱音楽にインスパイアされたもので、プレスリリースによると、クリスマスに「イエス・キリストの誕生を祝して」リリースされたとのことだ。

カニエ・ウェストがサンデー・サービス・クワイア名義でリリースしたゴスペル・アルバム『Jesus Is Born』は、全米アルバムチャートで74位を記録し、トップ・ゴスペル・アルバム・チャートでは2位を記録した。それに先立ち、カニエは2019年10月に、ゴスペル音楽と自身のキリスト教信仰にインスパイアされたラップ・アルバム『Jesus Is King』という似たタイトルをリリース。『Jesus Is King』はカニエにとって9作連続となる全米アルバムチャート1位を獲得し、2021年1月31日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催される第63回グラミー賞でベスト・クリスチャン・アルバムにノミネートされている。

昨年の『Jesus Is King』のリリースに先立ち、ウェストはApple Music 1のホスト、ゼイン・ロウとワイオミングでのロングインタビューに応じ、キリスト教への信仰、メンタルヘルスとの闘い、音楽への新しいアプローチへの移行についてこう語っていた。

「キリストに奉仕するようになった今、俺の仕事は福音を広め、イエスが私のためにしてくださったことを人々に知らせることなんです」

カニエ・ウェストは今年には「Wash Us in the Blood」と「Nah Nah Nah」という2枚のシングルもリリースしている。

Written By Jeff Terich

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サンデー・サービス『Emmanuel』
2020年12月25日発売

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