メッシ休暇延長でエイバル戦欠場 年明け3日のウエスカ戦から復帰

滑走路内のバスに乗り込むメッシ(ロイター)

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が、休暇の延長を許可された。

メッシは3―0で快勝した22日のバリャドリード戦で1得点を決め、ペレ氏(80)がブラジルのサントスでマークしていた643ゴールを上回り、単一クラブでの通算ゴール数の644の新記録を打ち立てた。試合後、プライベートジェットで母国へ帰国して4日間のクリスマス休暇を満喫していた。

その後、再びスペインに戻って元日本代表MF乾貴士(32)と同FW武藤嘉紀(28)が所属するエイバル戦(29日)に備える予定だったが、同国紙「マルカ」によると、ロナルド・クーマン監督(57)がメッシに追加の休暇を与えたという。そのためエイバル戦は欠場し、来年1月3日のウエスカ戦に合わせてチームに合流する見通しだ。

また同紙は右ハムストリングの負傷で離脱していたフランス代表FWウスマン・デンベレ(23)がエイバル戦から復帰すると指摘。デンベレの戦線復帰は、エースの休暇延長とリンクしているかもしれない。

© 株式会社東京スポーツ新聞社