アヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、PSG、マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしてきたズラタン・イブラヒモヴィッチ。
『Gazzetta Dello Sport』の「Sportweek」でドリームチームを選ぶ企画を行ったそう。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「GKはジャンルイージ・ブッフォン、最高だ。
ユヴェントスで一緒にプレーした。スペシャルなチームだったね。
当時の俺は若かくて、今の俺がミランの若手を扱うように皆から扱われたよ。彼らには俺に教えることが沢山あった」
「左サイドバックは俺の友達を選ぶ(マクスウェル)。
CBはアニマルであるアレッサンドロ・ネスタとファビオ・カンナヴァーロ。
ファビオはスクーターでナポリを案内してくれた。彼はクレイジーだが、俺はそれ以上だ。
右サイドバックはマイコン。インテルに来たときはあれほど強くなるとは予想されていなかった」
「(中盤は)パヴェル・ネドヴェド、ナンバーワンだ。彼は誰よりも俺の成長を手助けしてくれた。
彼のことを見て、自分がまだまだだと気付かされたんだ。
彼は練習前、練習中、練習後もハードワークをしていた。マシーンだったよ」
「そして、パトリック・ヴィエラとチャビ・エルナンデスを選ぶ。
2人のチャンピオンだ。当時のバルサは強力で驚異的なマシーンだった。
(自分がバルサに加入した)最初の半年は素晴らしかったが、その後は気分がよくなかった。(ジョゼップ・グアルディオラ)監督さ」
「一緒にプレーしたことがない選手も選べるのか?
攻撃陣は簡単だ。ジネディーヌ・ジダンはリーダーだった。彼がピッチに現れると全てをジダンに変えてしまった。
ロナウドは我がアイドルだ。
そして、ディエゴ・マラドーナ。彼は史上最強だ。俺よりもすごかった」
イブラは「今は怪我をしているACミランのストライカー」と自分も選ぶジョークも披露していたとか(結局選ばず)。
先日死去したマラドーナについては、自分以上だと殊勝なコメントをしていた。そして、ペップへの恨み節も忘れていなかったようだ。