オリエンタルラジオが吉本退社 中田&藤森はエージェント契約も結ばず

オリエンタルラジオの中田(左)と藤森

吉本興業は所属するオリエンタルラジオ(中田敦彦=38、藤森慎吾(37)とのマネジメント契約を今月31日付で終了すると発表した。2人は「エージェント契約」と結ぶことなく、同社を退社する。

吉本興業は「当社と中田、藤森は、マネジメントの方針について話合いを続けてまいりましたが、自ら確立した方針にて活動していきたいという2人の意向を最大限尊重し、この度、合意によりマネジメント契約を終了することとなりました」と報告。続けて「2人は当社の所属から離れますが、当社としましては、2人の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です」とつづった。

中田、藤森は東京NSC(吉本総合芸能学院)に10期生として入学し、オリエンタルラジオを結成。2005年にデビューし、「武勇伝」のネタで早々とブレークした。

その後は中田がインテリ、藤森はチャラ男キャラが定着。14年にはRADIO FISHとしてネタと音楽を融合させた「PERFECT HUMAN」がヒット。19年には中田がユーチューブで「Youtube大学」を開始。ここ数年はそれぞれがピンで活動する機会が増えていた。

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