『大雪に関する東北地方気象情報第１号』が12月28日16時5分に発表されました。

どうも！仙台つーしんのずんだです！

『大雪に関する東北地方気象情報第１号』を仙台管区気象台が発表しました。

『大雪に関する東北地方気象情報第１号』

仙台管区気象台が12月28日16時5分に発表した『大雪に関する東北地方気象情報第１号』によると、「東北日本海側では、３０日から１月１日頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、大雪となる所がある」とのことです。

また、「強い冬型の気圧配置は１月１日頃にかけて続き、その後も続くおそれがあります」とも発表されています。

その発表は次の通りです。

（見出し）
東北日本海側では、３０日から１月１日頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、大雪となる所があるでしょう。大雪による交通障害、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。

（本文）
【気象状況】
３０日には前線を伴った低気圧が本州付近を通過し、その後、３１日から１月１日にかけて、東北地方の上空約５０００メートルに氷点下３６度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。強い冬型の気圧配置は１月１日頃にかけて続き、その後も続くおそれがあります。

【予想と防災事項】
＜雪の予想＞
東北日本海側では、３０日から１月１日頃にかけて、平地を含めて大雪となる所がある見込み。上空の寒気が予想より強まった場合は、警報級の大雪となる可能性がある。

３０日１８時から３１日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多い所で、
東北日本海側山沿い３０から５０センチ
東北日本海側平地２０から４０センチ

その後、１月１日頃にかけて日本海側を中心に、更に降雪量が増える見込み。

＜防災事項＞
東北日本海側では、３０日から１月１日頃にかけて警報級の大雪となる可能性があります。大雪による交通障害、建物や農業施設への被害に注意・警戒してください。また、屋根からの落雪、電線や樹木への着雪、なだれに注意してください。

【補足事項】
今後発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。
次の「大雪に関する東北地方気象情報」は、２９日５時３０分頃に発表する予定です。

[(https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/10201590_20201228070530.html "気象庁 | 気象情報")

気象庁 | 気象情報www.jma.go.jp

『大雪に対する国土交通省緊急発表』

また、国土交通省は12月28日『大雪に対する国土交通省緊急発表』を発表しています。

この発表では、年末年始の大雪に備えて次の通りドライバーに注意が呼び掛けられています。気象庁だけでなく、国交省までも大雪への警戒を呼び掛けている状況です。

・30日から１月１日頃にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪や大荒れとなるおそれがあり、平地でも大雪となるおそれがあります。東日本と西日本の太平洋側の平地でも積雪となるところがある見込みです。その後も日本海側を中心にさらに降雪量が増えるおそれがあります。
・大雪による立ち往生等に警戒が必要です。不要不急の外出は控えて下さい。
・やむを得ず自動車を運転する場合には、冬タイヤの装着、チェーンの携行及び早めの装着をお願いします。
・降雪状況により、集中除雪による通行止めやチェーン規制を実施する場合があります。広域迂回の実施や、通行ルートの見直しなどのご協力をお願いします。
・公共交通機関においても、大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生するおそれがあります。
・最新の気象情報や交通情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動いただくようお願いします。

[(http://www.jma.go.jp/jma/press/2012/28b/2020122814.html "気象庁｜報道発表資料")

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