ロフト宮崎県出店発表 来年3月、イオン2階

来年3月、イオンモール宮崎に出店する宮崎ロフトの店舗イメージ(ロフト提供)

 大手生活雑貨専門店のロフト(本社・東京)は、来年3月初旬にイオンモール宮崎(宮崎市)2階サウスモールに出店すると28日、発表した。本県初出店。売り場面積は約1028平方メートルで、美容、文具など全2万2500種類がそろう。従業員は28人となる見込み。
 同社広報によると、「ロフト宮崎」は直営店で、大・中・標準・小型の4形態のうち300坪(約千平方メートル)前後の標準的なサイズ。国内店の7割がこのタイプという。
 20~30代女性をメーンターゲットに、週末は家族連れを含む広域マーケットを狙う。商品は文具や美容・健康、バラエティー、生活雑貨と多彩。単品管理システムで「今何が売れているのか」を確認し、旬の商品を提供できるのも強みだ。
 広報・渉外部の池田晶子部長は「ワンフロア展開で旬の雑貨をご覧いただくにはちょうど良い広さ。期待に応えられるよう、最新のトレンドを取りそろえて迎えたい」と話している。
 ロフトは1987年、東京都渋谷区の西武渋谷店内に1号店がオープン。国内133店舗(直営113店)を展開する。イオンモールへの出店は九州初。九州では長崎と本県だけが空白県だった。

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